クローズアップ!イラン

   イランで趣味!

イラン人女性の趣味って?

 

   
  スィーマさんがイランで楽しんでいる
  ネンド細工やフォーム。

◆◇ スィーマさんの作品 ◇◆
石鹸オブジェ





フォームのバラ
 
(スィーマさんの作品)

□ □ □ イラン人女性の趣味について □ □ □

イランで趣味を楽しむスィーマさんに、イラン女性の
趣味について、語ってもらいました。(以下スィーマさんの文)
    
私のイラン人女性の趣味についての印象。
おしゃれが好き。
食べることが好き(これは女性に限らずかも)
おしゃべりが好き。
時には女性同士集まるとと歌ったり、踊ったり
とても楽しそう。

そしてその3つ「おしゃれ、食事、おしゃべり」を兼ねて
お客様を招いておもてなしをするのが上手。
その為には常に家の中を綺麗にしてるし、
素敵に見えるようにいろいろと装飾しています。
綺麗なクリスタル製品や素敵な絨毯や家具。
そして壁に掛けられた刺繍や絵画、華やかな造花。

イランで手芸が盛んなのはそうした装飾品を
自分で作る楽しみ、自分の好きな色で好きな形で
居心地のよい自分の城をつくる為、
そうゆう女性らしさが奥様方の評価を呼んだりして、
「あそこの奥さんはセンスいいわね~」なーんて話に花が咲く。
そんな背景があるからだと思う。

そして専業主婦が圧倒的に多い。
イラン人男性には年頃の娘や自分の奥さんを
あまり外で男性の前にさらしたくないという
昔ながらの考えを持つ人が少なくない。
だからこそ家でできる手芸がいいのかもしれない。

国営放送の奥様向け番組では料理コーナー、
健康、教育等の専門家を呼んだ対談コーナー、
そして手芸コーナーがあります。
毎日のように各種手芸の先生を招いて
作り方を紹介しています。
日本の番組の「おしゃれ工房」みたいな雰囲気です。

また手芸教室もあちこちで盛んに開かれています。

例えば、粘土細工、フォームという素材を使った造花作り、
ペルシアン絨毯の本場ならではのタペストリー作り。
刺繍。立体的な絵画のように見えるペーパークラフト。
などなど他にもいろいろあるようです。

わたしも折角イランで生活しているので、
粘土細工に挑戦してみました。
もともと何かを作るのが好きなのでちょこちょこと
小物をつくるのですが、
イラン人女性達のように「お部屋のあの空間に飾ろう」
という目的をもって制作するのが苦手で、
彼女たちの空間プロデュースのセンスには
羨ましいと思うかぎりです。
みなさん自分を表現するのがとても上手なのです。
わたしも彼女たちのようにはっと人目を引くような
作品が作れたらいいと思います。(文:スィーマ)



ねんどの作り方 ~基本~

        ねんど細工
マグネットをつければ、
          冷蔵庫の飾りに!
クッキーの表面には、
          針で細かい模様。
かじりつきたい。
   (スィーマさんの作品)
材料:粘土400グラム分               ※()内はペルシャ語 木工用ボンド(チャスペチューブ)・・・・1カップ強(1リーワン)     (イランで買うならショマールというメーカーがお勧め) コーンスターチ(ネシャステゾルラト)・・・ボンドと同量     (手芸専門店等の粘土用がベスト) グリセリン(ギリセリン)・・・・大さじ2(2ガショーグガザホリ) ワセリン(ワゼリン)・・・・・・・大さじ1(1ガショーグガザホリ) ワセリン(ワゼリン)・・・・・・フライパン、木べら、手に塗る分 ①上記の材料を粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせる。  この時材料はぼてぼてとしたペースト状。 ②フライパンと木べらと手にうすくワセリンを塗り、   フライパンを弱火に火にかける。 ③フライパンが少し温まったところに、①で混ぜた材料を   流し入れる。 ④材料の表面が少し固まったところで、木べらで裏返し  反対側の表面も少し固める。 ⑤木べらで材料を練りながらベタベタしなくなるまで固めていく。  ある程度ベタベタしなくなったら、熱いうちに手で粘土の内側を  開き、ベタベタが残っているようならフライパンで固める。 ⑥④、⑤の作業で材料が粘土の様な感触になれば出来上がり。 ⑦あら熱が取れるまで冷ましたら、表面が固まらない用にワセリ    ンを少し塗りビニール袋で保存する。 以上が粘土の基本の作り方。 作りたい物によって、油絵の具を練り混んで着色する。 紙粘土のように完成品は乾かして固められるので イランでは造花を作って花瓶に挿したり、壁飾りにしたり、 マグネット、人形などそれぞれのアイディアやセンスで お部屋に飾っていて、なかなか素敵ですよ。

(スィーマさん他の作品)

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